ここ数日、風邪で寝込む。
ベットの中で微睡みながら本を読みつづける。
こんな時は、いつも読み返す須賀敦子全集
記憶の追体験のように私もカルメル会修道院の面会室でしげちゃんと会っている。
そして読みながら涙してしまう。
私には須賀敦子にとってのしげちゃんのような魂の友がいたのだろうかと....
はじめて調布のカルメル修道院を訪ねたのはいつだったのか?
世の中に祈ることだけをかてに生きている人達がいるという驚きと感動
そして私の描いた小さき花のテレジアの絵が調布とフランスのリジューのカルメル修道院におさめられているということを思い出して......
なにを思い悩んだり悲しんだりしているのだろう それだけで幸せではないかと情けない自分を励ましてみたりなんかする。
まだ少し熱があるのかもしれない。明日になったらこんな文は消してしまいたくなるだろう。 きっと Mi
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