今日は朝から雨足が強く…
暖かい部屋の中からならいつまでも見ていたいけれど出かける用事があるとちょっと憂鬱な雨。
そんな雨の中、朝日新聞の記者の方が取材にいらしゃいました。アンノン族の話を聞かせてくださいとのこと。
1970年創刊のアンアン、年がバレバレですが私の学生時代とほぼ同時スタート いやいや少しアンアンの方がお姉さんか!
私は雑誌の情報に振り回されるような学生じゃなくて、もっとつっぱっていたマイペースの美大生だったワ!なんて思っていたけれど… アンアンの創刊当時の記事の資料を見ながら記憶の糸がほぐれてきました。
そうでした。京都、園部の骨董屋巡りをしたりしていたのは確かアンアンの染め付け特集記事を見て園部の情報を得たような… 。資料の中に倉敷も金沢も野辺山も!学生時代に行った場所の記事を見つけて… う〜ん 元祖アンノン族のはしりでしたか!?
学生時代でしたから今のようなグルメな旅では有りませんでしたが金沢の近江市場、京都の錦市場や地方の民宿ではじめて出会った味、自分が育った味とはちがう味との出会いが懐かしく思い出されて…
また当時のファッションのこだわりとか器の好みや料理への興味、いろんなものへの興味情報のアンテナが、今の暮らしの価値観への戸口だったのかしらと…
遥か前の学生時代に想いを馳せて今の自分をあらためて見つめ直してしまいました。
Mi